MakeLeapsデータ連携プラグインヘルプ

MakeLeapsデータ連携プラグイン

MakeLeapsデータ連携プラグインを使うと、kintone上の案件や見積などのアプリからMakeLeapsにデータを連携し、MakeLeapsで各種の書類を作成したうえで、郵送代行やセキュア送信機能を使用して取引先へ送付することができるようになります。

システム管理にプラグインを追加する

ファイルからプラグインを読み込みます。
すでにプラグインを導入済みで新しいバージョンにアップデートする際も同様の処理をおこないます。

  1. 画面右上の設定メニュー 歯車アイコンをクリック、「kintoneシステム管理」を選択し、システム管理画面を開きます。
  2. 「その他」セクションにある「プラグイン」をクリックします。
  3. 画面左上の「読み込む」をクリックし、「参照」から読み込むプラグインのファイルを選択、「読み込む」をクリックします。

「読み込んだプラグイン」としてプラグイン名が表示されていれば、プラグインの追加は完了です。

アプリにプラグインを追加する

各アプリでプラグインを利用するため、アプリ管理者がアプリにプラグインを追加します。

  1. プラグインを追加するアプリを開き、右上にある歯車アイコンをクリックしてアプリの設定画面を表示します。
    ※アプリの管理者以外には、歯車アイコンは表示されません。この操作は管理者がおこなってください。
  2. 「設定」タブにある「プラグイン」をクリックします。
  3. 画面左上の「+追加する」をクリックします。
  4. システム管理に追加した「MakeLeapsデータ連携プラグイン」を選択し、画面右下にある「追加」をクリックします。

選択したプラグイン名が表示されていれば、アプリへのプラグインの追加は完了です。

MakeLeapsデータ連携プラグインを設定する

MakeLeapsデータ連携プラグインの設定をおこないます。

  1. プラグイン一覧画面で、歯車アイコンをクリックしてプラグインの設定画面を表示します。
  2. 以下の認証画面が表示された場合、認証ボタンをクリックします。
    ※前回の認証から一定期間が経過した場合のみ、本画面が表示されます。 ※ブラウザのポップアップブロックが設定されていると認証ページが開けません。解除してから再度実施してください。
  3. 認証されると設定画面が開くので、kintoneアプリの項目をMakeLeapsの書類にある情報にマッピングをおこないます。
    これにより、kintoneの情報をMakeLeapsの書類として連携できるようになります。 下表を参考に、必要項目を登録します。
    No MLフィールド 必須 内容説明
    全般設定
    1 レコード単位の書類タイプ設定 レコード単位で書類タイプを設定する機能を利用するかしないかを選択
    ※利用するとき、発行履歴の書類タイプ選択が必須となり、ここにレコード単位で指定した書類タイプを表示します
    利用しないとき、アプリ単位で1つの書類タイプとなります
    2 書類タイプ レコード単位の書類タイプ設定を利用しないとき、ここでMakeLeapsで作成する書類を選択
    3 書類テンプレート レコード単位の書類タイプ設定を利用しないとき、ここでMakeLeapsの書類で使用するテンプレートを選択
    4 再発行方法 書類を再発行する際のMakeLeapsの動作として新規作成/更新のいずれかを選択
    5 自動採番の利用 MakeLeapsの自動採番を利用するかしないかを選択
    ※MakeLeapsで基礎書類番号を設定し、それに基づき番号を採番することができます
    詳細はMakeLeapsのマニュアルをご覧ください
    ※自動採番を利用するとき、書類番号のプレフィックスと書類番号は非活性化し設定できなくなります
    6 書類番号のプレフィックス 書類番号のプレフィックスを設定すると、書類番号の前に指定された文字列を付与してMakeLeapsへ登録
    ※自動採番を利用する際、設定できません
    7 書類番号 各書類の書類番号
    ※MakeLeapsで一意となるよう採番されている必要があります
    ※アプリに書類番号に値するものがないとき、自動採番を利用ください
    ※自動採番を利用する際、設定できません
    8 発行日 書類の発行日
    ※ここを設定しないと、発行日は登録した日となります
    9 有効期限(請求書の場合は支払期限) 書類タイプが発注書(取引先宛)もしくは見積書の際は有効期限、請求書の際はお支払期限
    10 納品日 書類タイプが納品書の際の納品日
    11 通貨 MakeLeapsの書類で使用する通貨を選択
    ※ここでマッピングした項目が「JPY」と「USD」以外の値の場合はエラーとなります
    12 定型パターンの利用 MakeLeapsの定型パターンにおいて設定した項目を作成する書類に設定するかを選択
    ※定型パターンを使用できる項目は、案件名・備考・但し書き・振込先(ヘッダ含む)・タグ・メモ・書類テンプレート・自社住所となります
    定型パターンの利用を選択すると、上記項目の定型パターンチェックが付けられるようになり、チェックを付けるとMakeLeapsの定型パターンを使用して書類を作成し、チェックを付けずにkintoneフィールドを選択するとkintoneフィールドを使用して書類を作成します
    ※MakeLeapsの取引先に定型パターンを設定しているときはそのパターン、していないときはデフォルトの定型パターンを使用します
    13 案件名 書類の案件名
    ※定型パターンを選択することもできます
    14 備考 書類の備考
    ※定型パターンを選択することもできます
    15 但し書き 書類タイプが領収書の際の但し書き
    ※定型パターンを選択することもできます
    16 振込先 書類タイプが請求書の際の振込先
    ※定型パターンを選択することもできます
    17 タグ MakeLeapsのタグ
    ※フィールドに複数の値が設定されているとき、すべての値をそれぞれのタグとして連携します
    ※定型パターンを選択することもできます
    18 メモ MakeLeapsのメモ
    ※備考と違い、書類に表示される項目ではありません
    ※定型パターンを選択することもできます
    19 書類テンプレート 書類テンプレート
    ※定型パターンの利用を選択した際のみ活性化し選択できるようになります
    ※指定した取引先に定型パターンを設定しているときはその定型パターンの書類テンプレート、設定していないときはデフォルトの定型パターンの書類テンプレートを使用します
    20 自社住所 自社の住所
    ※定型パターンの利用を選択した際のみ活性化し選択できるようになります
    ※指定した取引先に定型パターンを設定しているときはその定型パターンの住所、設定していないときはデフォルトの定型パターンの住所を使用します
    21 自社担当者肩書 自社担当者の肩書
    22 自社担当者氏名 自社担当者の連絡先名
    23 取引先担当者肩書 取引先担当者の肩書
    24 取引先担当者氏名 取引先担当者の氏名
    25 取引先外部ID 取引先情報アプリと紐付けるためのキー (得意先コードなど)
    26 MakeLeaps上の書類ID MakeLeapsの書類のキー
    ※アプリに「文字列(1行)」のフィールド追加が必要になります
    27 発行履歴のテーブル名 MakeLeapsで発行した履歴を管理するテーブルと表示列
    ※アプリにフィールド追加が必要になります
    発行履歴のテーブル内の各項目には、「文字列(1行)」のフィールドのみ選択可能です
    フィールドは必須項目にしないでください
    レコード単位の書類タイプ設定を利用するときに、発行履歴の書類タイプはマッピングが必須となります
    28 発行履歴の書類タイプ
    29 発行履歴の書類番号
    30 発行履歴の発行日時
    31 発行履歴のリンク
    32 発行履歴の送付日 MakeLeapsの書類のステータスを確認したいときに設定し、それぞれの処理日を表示
    ※アプリにフィールド追加が必要になります
    発行履歴のテーブル内の各項目には、「文字列(1行)」のフィールドのみ選択可能です
    フィールドは必須項目にしないでください
    ステータス確認手段については、MakeLeapsの書類ステータスを確認するを参照ください
    33 発行履歴の発注日
    34 発行履歴の検収日
    35 発行履歴の入金日
    36 書類連携結果 結果を表示する欄
    ※アプリに「文字列(1行)」のフィールド追加が必要になります
    連携結果確認については、こちらを参照ください
    37 繰越金額の利用 MakeLeapsの繰越金額欄に表示する機能を利用するかしないかを選択
    ※書類タイプが請求書のときのみ利用できます
    繰越金額については、繰越金額欄についてを参照ください
    38 前回御請求額 繰越金額欄を利用する際に表示する各金額
    39 御入金額
    40 調整額
    41 繰越金額
    42 書類の追加項目 書類の追加項目の設定
    ※MakeLeapsにおいて有効な書類テンプレートで使われているすべての書類の追加項目が表示されるため、他項目同様に設定したい値を選択してください(どの書類テンプレートにも使われていない、もしくは無効な書類テンプレートのみで使われている追加項目は表示されません)
    値を選択した際、その追加項目を使用している書類テンプレートを指定して書類を作成した場合に限り書類に設定され、使用していない書類テンプレートを指定した際は無視されます
    ※複数の書類テンプレートで使用されている追加項目は、識別キーが同じものを同一とみなし1つのみ表示されます
    ※追加項目については、MakeLeapsのヘルプを参照ください
    43 一括連携 一覧画面からまとめて連携する機能を利用するかしないかを選択
    ※一括連携時、再発行方法が「更新」のとき、過去に一度でも連携したレコードにおいて、選択した書類タイプと自社住所は使用せず、元の書類の値をそのまま設定します
    過去に一度も連携していないレコードや、過去に連携したことがあっても再発行方法が「新規作成」のときは、選択した値を設定します
    44 連携対象一覧 一括連携をおこなう際、「MakeLeapsへ連携」ボタンを表示させる一覧を選択
    ※最初はすべての一覧にチェックが付いているため、不要な一覧のチェックを外してください
    45 表示範囲 すべてのレコードにおいて、「MakeLeapsへ連携」ボタンを表示させるか、条件を設定して指定したレコードのみを表示させるかを選択
    46 表示条件 表示範囲を「指定のレコード」とした際、選択したフィールドの値が下に入力した内容と一致した際のみ「MakeLeapsへ連携」ボタンを表示
    取引先情報
    1 取引先の登録および更新 MakeLeapsに取引先を登録および更新するかどうかを選択
    ※しない場合、事前にMakeLeaps上で取引先を登録しておく必要があります
    2 レコード単位の取引先タイプ設定 レコード単位でMakeLeapsの取引先タイプを設定する機能を利用するかしないかを選択
    ※利用するとき、レコード単位の取引先タイプ選択が必須となります
    利用しないとき、アプリ単位で1つの取引先タイプとなります
    3 取引先タイプ MakeLeapsで作成する取引先タイプを選択
    ※「組織」を選択するとMakeLeapsでは組織連絡先の、「個人」を選択すると個人連絡先の各取引先が作成されます
    「組織+個人」は、組織連絡先に加えて、個人連絡先も同時に作成します
    組織+個人連絡先の設定については組織+個人連絡先を同時に連携する際の設定方法についてを参照ください
    ※レコード単位の取引先タイプ設定を利用しないときにマッピングが必須となります
    4 取引先情報の取得先 kintone上の他のアプリで取引先情報を管理しているかこのアプリ上で管理しているかを選択
    ※他のアプリから取得する際は選択したアプリ上のフィールド、このアプリから取得する際はこのアプリ上のフィールドが選択項目に表示されます
    5 取引先情報アプリ名 kintoneで取引先情報を管理しているアプリをアプリ一覧から選択
    ※取引先情報の取得先が他のアプリのときにマッピングが必須となります
    6 レコード単位の取引先タイプ 取引先タイプ
    ※レコード単位の取引先タイプ設定を利用するときにマッピングが必須となります
    個人連絡先は左下にある+ボタンで5つまで増やすことができます
    ここでマッピングした個人連絡先はすべてMakeLeapsの個人連絡先として登録・更新され、セキュア送信する際の送付先として設定されます(送付先として設定する連絡先はkintoneから連携したもののみで、MakeLeapsで作成した連絡先は含みません)
    ※追加した個人連絡先1~5は、レコード単位の取引先タイプ設定を利用する際は、取引先タイプが「組織+個人」のときのみ設定できます
    組織+個人連絡先の設定については組織+個人連絡先を同時に連携する際の設定方法についてを参照ください
    7 取引先名 取引先の名称
    8 部門 取引先の所属部門
    9 電話番号 取引先の電話番号
    10 FAX番号 取引先のFAX番号
    11 郵便番号 住所フィールドが1つの場合は住所1のみ設定、住所フィールドが複数ある場合はフィールド数に応じて住所2、住所3を使用
    都道府県名は必須
    12 住所1
    13 住所2
    14 住所3
    15 メールアドレス 取引先のEメールアドレス
    16 取引先情報アプリ上の外部ID 取引先情報を特定するキー (得意先コードなど)
    ※取引先情報の取得先が他のアプリのときにマッピングが必須となります
    ※個人連絡先1~5には表示されません
    17 取引先の登録および更新の除外設定 各取引先ごとの登録・更新除外する際のチェック
    ※アプリ内の各個人連絡先に「チェックボックス」のフィールド追加が必要になります
    ※kintoneでチェックボックスフィールドを追加すると、デフォルトで2つのチェックが用意されますが、必要なのは1つなので1つは削除してください
    ※ここに設定した項目がチェックされているとき取引先の登録・更新せず、チェックされていないか項目をマッピングしていないときは登録・更新します
    また、上にある「取引先の登録および更新」において「しない」を選択しているとき、ここで設定している内容に関わらず、取引先の登録・更新をしません
    ※取引先ごとの登録・更新をしない場合、事前にMakeLeaps上で取引先を登録しておく必要があります
    ※個人連絡先1~5には表示されません
    18 連絡先のURI MakeLeapsの個人連絡先特定のために使用するキー
    ※個人連絡先をMakeLeapsに連携したあと、再連携する際に個人連絡先を更新するために必要なキーとなります
    ※アプリ内の各個人連絡先に「文字列(1行)」のフィールド追加が必要になります(フィールドは必須項目にしないでください)
    ※追加したフィールドの値は最初は空にしておいてください(初回連携後、システムで値を設定しますので、それ以降は編集しないでください)
    ※個人連絡先1~5のみに表示されます
    19 セキュア送信の宛先からの除外設定 MakeLeapsに個人連絡先を連携するが、取引先送付設定のセキュア送信の宛先設定からは除外するチェック
    ※アプリ内の各個人連絡先に「チェックボックス」のフィールド追加が必要になります
    ※kintoneでチェックボックスフィールドを追加すると、デフォルトで2つのチェックが用意されますが、必要なのは1つなので1つは削除してください
    ※個人連絡先1~5のみに表示されます
    商品明細
    1 明細のスキップ設定 空の明細をスキップする際にチェック
    ※チェックを付けることにより、商品コード・商品名・単価・金額がすべて空の明細において読み飛ばされ、書類の商品明細に表示されなくなります
    以下、商品明細は左下にある+ボタンで20まで増やすことができます
    商品明細1~20で選択した順にMakeLeapsの商品明細に表示されます
    テーブルから取得する際は、そのテーブルにあるすべての明細が表示されます
    MakeLeapsにおける各明細の属性は商品明細の属性についてを参照ください
    2 商品明細の選択方法 商品明細を取得する元として、テーブルから取得、フィールドから取得、関連レコード一覧から取得のいずれかから選択
    3 商品明細のテーブル アプリで管理している商品明細テーブルを選択
    ※商品明細の選択方法に「テーブルから取得」を選択した際のみ有効になります
    ※商品コード以下は、ここで選択したテーブル内にあるフィールドから選択することとなります
    4 商品明細の関連レコード一覧 アプリで管理している関連レコード一覧を選択
    ※商品明細の選択方法に「関連レコード一覧から取得」を選択した際のみ有効になります
    ※商品コード以下は、ここで選択した関連レコード一覧フィールドの「参照するアプリ」で定義している取得先アプリのフィールドから選択することとなります
    ※参照先のアプリへのアクセス権が付与されていた場合のみ、商品明細の関連レコード一覧が選択可能となります
    5 商品コード 商品のコード
    ※設定すると、商品名の前にコードを付けてMakeLeapsに設定します
    6 商品名 商品の名称
    ※商品明細のうち、1つ以上の設定が必須となります
    7 単価 単価
    ※商品明細のうち、1つ以上の単価または金額いずれかの設定が必須となります
    8 数量 数量 (アプリで金額しか管理していないときは設定不要)
    9 単位 単位 (時間、kg、など)
    10 金額 金額
    ※商品明細のうち、1つ以上の単価または金額いずれかの設定が必須となります
    11 原価 原価
    12 税区分 税区分
    ※商品ごとに異なることがない場合は指定する必要はありません
    ※ここでマッピングした項目が、「外税」、「税抜」、「税抜き」の際は外税、「内税」、「税込」、「税込み」の際は内税、「非課税」は非課税として判断し、それ以外の値はエラーとなります
    13 税率 税率
    ※商品ごとに異なることがない場合は指定する必要はありません
    13 明細行の追加項目 明細行の追加項目の設定
    ※MakeLeapsにおいて有効な書類テンプレートで使われているすべての明細行の追加項目が表示されるため、他項目同様に設定したい値を選択してください(どの書類テンプレートにも使われていない、もしくは無効な書類テンプレートのみで使われている追加項目は表示されません)
    値を選択した際、その追加項目を使用している書類テンプレートを指定して書類を作成した場合に限り書類に設定され、使用していない書類テンプレートを指定した際は無視されます
    ※複数の書類テンプレートで使用されている追加項目は、識別キーが同じものを同一とみなし1つのみ表示されます
    ※追加項目については、MakeLeapsのヘルプを参照ください
    デフォルト設定
    1 税区分 ※商品ごとに税区分・税率・通貨を指定しない場合に設定するデフォルト値を定義します
    2 税率
    3 通貨
    4 書類作成・更新時の設定 MakeLeapsの書類作成をおこなう際の各種設定
    ※社印表示、消費税に関する項目など、MakeLeapsで設定できる書類上の各種設定を設定することができます
    詳細はMakeLeapsのマニュアルをご覧ください
    5 書類作成・更新時の詳細設定

    ※書類タイプによって、保持している項目が相違します。下記を参照ください。
     (下記画像をクリックすると、別画面で大きな画像を照会できます)
    組織+個人連絡先を同時に連携する際の設定方法について

    kintoneからMakeLeapsへ取引先を連携する際、1つの組織連絡先と5つまでの個人連絡先を同時に連携することができます。
    ※取引先の登録および更新をする場合、かつ取引先情報の取得先が「他のアプリから取得する」のときのみ可能となり、「このアプリから取得する」を選択した際は設定できません
    下記手順で設定をおこなってください。

    <レコード単位の取引先タイプ設定を利用しないとき>
    ・取引先タイプに「組織+個人」を選択します
    ・一番上にあるマッピング定義には組織連絡先のマッピングをおこない、左下にある+ボタンを押して表示される画面で個人連絡先をマッピングしてください

    <レコード単位の取引先タイプ設定を利用するとき>
    ・レコード単位の取引先タイプとしてマッピングしたフィールドの値を「組織」として設定してください
    ・一番上にあるマッピング定義には組織連絡先のマッピングをおこない、左下にある+ボタンを押して表示される画面で個人連絡先をマッピングしてください

    ※複数の個人連絡先を設定する際、上から順番に設定してください。例えば、連絡先1と3を設定し、2を設定していないとき、不具合を生じる可能性があります。

    上記設定により、個人連絡先が連携され、かつ取引先の「送付設定」のセキュア送信セクションにある「セキュア送信の宛先」に追加されます。
    セキュア送信の宛先に追加したくないときは、チェックボックスフィールドを追加し、プラグインで「セキュア送信の宛先からの除外設定」にそのフィールドをマッピングしておき、連携したくない個人連絡先においてこのチェックを付けてください。
    この処理をおこなわなくても、単純に個人連絡先の名前を空にするだけでも宛先からは除外されますが、この処理をおこなうことにより個人連絡先の内容は元のままでも宛先から除外することが可能となります。
    こういった操作をおこなう対象は、kintoneから連携した個人連絡先に対してのみとなり、MakeLeapsで作成した個人連絡先にはなにもおこなわずそのままの形で残ります。

    例)下記のようなチェックボックスを各個人連絡先を用意しておき、セキュア送信の宛先に追加したくないときにチェックを入れるようにする なお、一度連携した個人連絡先自体はkintoneから削除はできないため、MakeLeaps上で実施してください。
  4. 「保存」をクリックし、設定内容を確定します。
  5. 「設定」タブに戻るので、右上にある「アプリを更新」をクリックしてプラグインの設定内容を反映します。
    これにより、アプリのレコード画面の上部に「MakeLeapsへ連携」ボタンが追加されます。

MakeLeapsで書類を作成する

kintoneの情報をMakeLeapsに連携し、書類を作成します。

  1. プラグインを追加したアプリの中でMakeLeapsで書類を作成したいレコードを開き、「MakeLeapsへ連携」ボタンをクリックします。
    また、アプリの一覧画面から一括で書類を作成することもできます。その際、フィルタ機能を使い、連携対象データを絞り込むこともできます。
    一覧画面の「MakeLeapsへ連携」ボタンは、プラグインの「一括連携」を「利用する」と設定することで表示されるようになります。
  2. 以下の認証画面が表示された場合、認証ボタンをクリックします。
    ※前回の認証から一定期間が経過した場合のみ、本画面が表示されます。 ※ブラウザのポップアップブロックが設定されていると認証ページが開けません。解除してから再度実施してください。
    誤った会社を選択して認証してしまった際、「MakeLeapsへ連携」ボタン右にあるVマークをクリックし「連携解除」をしてから正しい会社に対して再度認証し直してください。
  3. 認証されると連携を開始する確認ダイアログが表示されるので、「OK」をクリックすると処理が開始されます。
    このとき、MakeLeapsの自社連絡先に登録してある住所を選択することができます。各住所に紐付く電話番号とメールアドレスも表示されますので、これらを参考に設定してください。
    ※定型パターンの自社住所を使用する際、ここでの自社住所選択は非表示となります。 また、レコード単位の書類タイプ設定を利用すると、書類タイプと書類テンプレートをここで選択することができるようになります。
    ※再発行方法が「更新」のとき、過去に一度でも連携したレコードにおいて、選択した書類タイプ、書類テンプレートと住所は使用せず、元の書類の値をそのまま設定します。
    過去に一度も連携していないレコードや、過去に連携したことがあっても再発行方法が「新規作成」のときは、選択した値を設定します。 処理が成功すると「登録しました!」というメッセージが表示され、書類の登録が完了します。
  4. 「登録された書類はこちら」リンクをクリックすると、MakeLeapsの書類画面を表示することができます。
    「OK」をクリックして結果メッセージを閉じた後は、「発行履歴」テーブルの「リンク」欄から表示させることができます。
  5. エラーが発生するとエラーメッセージが表示されるので、その内容に従って対処してください。
    エラーの原因が不明の場合は、「error log」リンクをクリックしてログをダウンロードし、それを添えてサポート窓口までご連絡ください。
  6. 一覧で結果を確認するには、アプリに連携結果フィールドを作成して一覧に表示させるようにし、プラグインの「書類連携結果」にこの連携結果フィールドを指定することで可能となります。
  7. 繰越金額欄について
    繰越金額を利用するを選択し、繰越金額等の金額をマッピングすることで、繰越金額等の情報をMakeLeaps請求書上部の繰越金額欄に表示します。
    ※繰越金額は、書類タイプが請求書、かつ繰越金額に対応する書類テンプレートでないと表示されません。名前に「繰越金額欄付き」を含むテンプレートを選択してください。
    【請求書の繰越金額欄】
  8. 商品明細の属性について
    商品名、単価、数量、金額の有無や内容によって、商品明細の属性設定が変わります。
    ・明細(Item):単価・数量あり
    ・見出し(Heading):単価・数量・金額なし
    ・簡易明細(Simple Item):数量なし(単価のみ、もしくは金額のみ)
    ・小計(Subtotal)(※):商品名が「小計」
    ※小計は、明細の1行目以降、もしくは直前の小計行の次の行以降の金額を自動計算し、金額等が設定されてあっても無視されます

MakeLeapsの書類ステータスを確認する

MakeLeapsの書類ステータスをkintoneアプリ上で確認することができます。

  1. アプリの発行履歴テーブル上に、送付日、発注日、検収日、入金日のうち、ステータスを確認したい日付を追加します。
    ※発注日は見積書と発注書(自社宛)、検収日は検収書、入金日は発注書(自社宛)と請求書のみに保持している項目なので、本設定をおこなってもそれ以外の書類では無視されます。
  2. アプリに設定した日付に応じて、プラグイン設定の「発行履歴の送付日」、「発行履歴の発注日」、「発行履歴の検収日」、「発行履歴の入金日」をマッピングします。
  3. プラグインにマッピングをおこなうと、レコード画面上部に「ステータス更新」ボタンが追加されます。
  4. 「ステータス更新」ボタンをクリックすると、MakeLeapsの各日付を取得し、発行履歴テーブルの各日付に表示されます。
  5. 一覧画面からもステータス更新をおこなうことができます。
    一覧画面で「ステータス更新」ボタンをクリックすると、確認画面が表示されます。 一覧画面のすべてのレコードに対して更新をかけるため(1ページに見えているレコードだけでなく、ページをまたがったすべてのレコード)、ステータスが完了になっていないもののみなど、更新が必要なレコードをフィルタしたあと実施してください。
    表示されている件数を確認し、必要であればキャンセルしてフィルタし直してから再度実施ください。
    「OK」をクリックすると、フィルタした結果のみに対してステータス更新をおこないます。
    ※全レコードに対してステータス更新をおこなうと、時間がかかるだけでなく、1アプリにつき1日に実行できるAPIリクエスト数が10,000件と決まっているため、これを超過するとその日は他の処理がおこなえなくなる可能性があります。

主な機能強化・仕様変更点

更新日 バージョン 対応強化・仕様変更点
2024-03-01 1.5.0 ・書類テンプレート等の変更による書類・明細行の追加項目初期化を解消し、元の値が保持されるように修正
・UI調整
・各種不具合修正
2023-05-24 1.4.1 ・書類テンプレート・自社住所への定型パターン利用
・V.1.4.0において繰越金額欄を使用した際に「今回御請求額」が表示されなくなっていた不具合修正
・組織+個人連絡先を連携する際のMakeLeapsで登録した個人連絡先への不具合修正
・組織+個人連絡先を連携する際に個人連絡先のURIが設定されているのにMakeLeapsにその連絡先がないときの不具合修正
・連絡先登録時のエラーメッセージ改善
・書類・明細行の追加項目が初期化される際の確認ダイアログ表示
2023-02-13 1.4.0 ・書類の追加項目、明細行の追加項目に対応
・取引ごとの通貨・取引先情報更新有無設定機能追加
・自社住所の日本式表記以外の住所選択に対応
・取引先ごとの登録・更新の除外設定機能追加
2023-01-24 1.3.4 ・軽微な不具合修正
2022-11-09 1.3.3 ・通貨:USD対応
・組織+個人連絡先連携における個人連絡先の取引先宛先からの除外機能追加
・取引先情報更新なしの書類登録
・表記「顧客外部ID」の「取引先外部ID」への統一
・最新版以外のプラグイン使用時アラート上の主な機能強化・仕様変更点へのリンク追加
・変更履歴記載を見直し、主な機能強化・仕様変更点に変更
2022-09-27 1.3.2 ・商品明細の選択方法として「関連レコード一覧から取得」を追加
・全角取引先外部ID対応
2022-08-02 1.3.1 ・小計連携
・組織+個人連絡先連携
・取引先送付設定内、セキュア送信の宛先へのメールアドレス設定
2022-05-18 1.3.0 ・MakeLeaps繰越金額欄対応
・自動採番
・条件に合致するレコードのみへのボタン表示
・書類のカスタムテンプレート選択
・フィールド単位での定型パターン反映選択
・一覧画面非使用時の連携結果欄使用
・一覧名称重複時のエラーメッセージ改善
・既存MakeLeaps個人連絡先の姓に値が入っていた際の不具合修正
・自社名更新後に自社連絡先のデフォルトを変更した際の不具合修正
・繰越金額の値が空の際の登録不可障害回避
・プラグイン内の位置変更および文言修正
2022-02-07 1.2.5 ・原価連携
・一覧画面ステータス更新時のキャンセル機能
・個人顧客タイプの際の肩書連携
2022-01-21 1.2.4 ・ステータス一括更新
・明細のスキップ機能(商品名が空白の際に上詰め)
・メモ連携
2021-12-21 1.2.3 ・MakeLeapsの取引先設定に定型パターンを設定していないときのデフォルト定型パターン利用
・自社住所選択時の電話番号・メールアドレス表示
・全明細が単独税率のとき、書類税率が0%となるバグ対応
2021-11-02 1.2.2 ・レコード単位の取引先タイプ設定
・タグ連携
・一覧からの再連携
・備考・振込先設定への定型パターン利用
・書類テンプレート選択
2021-10-05 1.2.1 ・発行履歴への検収日連携
・値引等、単価がない金額のみの商品明細設定
・特定の一覧のみへの連携ボタン表示
2021-08-02 1.2.0 ・レコード単位の書類タイプ選択
・連携可能なフィールドタイプの拡張(作成者、更新者、チェックボックス、ラジオボタン、複数選択、ユーザー選択、組織選択、グループ選択)
・商品明細欄設定を10に増加
・全書類タイプ連携
・自アプリからの取引先情報の取得
・再発行方法が「更新」のときの書類番号変更対応
・一覧から連携時のインジケータ表示
・101件以上のレコード連携対応
2021-06-03 1.1.0 ・一覧画面からの連携
・個人連絡先の取引先連携
・書類番号へのプレフィックス設定
・プラグインが最新でなかった際のアラート表示
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